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オーストラリア・ワイン オーストラリアのワイン生産量は近年増えており、私が前回こちらに住んでいた1992年頃は年間4億リットルでしたが、今では14億リットルと3倍以上の増加となっています。輸出量も6億リットル(27億豪ドル)を超えて、食料品の中では小麦、食肉に次ぐ主要輸出品目になっています。 輸出仕向け先は英国、米国などが主な国です。日本ではフランスワインが主流ですが近年オーストラリア、米国、南アフリカ、チリなどいわゆる「新世界のワイン」がシェアを伸ばしています。値段の割に品質が良いのが新世界ワインの伸びている理由と言われています。 私が住んでいるビクトリア州でもワイン用のブドウ畑の作付面積が増えており、メルボルン近郊でもヤラバレーとかモーニングトン地区は良いワイン生産地になっています。 オーストラリアージャパン・ビジネスサポートではオーストラリア・ワインの対日輸出もお手伝いしております。
ビクトリア州で生産される赤ワインの品種のい一種であるピノ・ノワールはフランスでブルゴーニュで作られる有名な「ロマネ・コンティ」と同じ品種です。オーストラリアにおいては赤ワインの品種としてポピュラーなカベルネ・ソービニヨン(Cabernet Sauvignon)やシラーズ(Shiraz)に比べて生産量は少ないですが メルボルン近郊のヤラバレーでは主な品種の一つとなっています。 |
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